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『OPENNING NOTE』

 
 

EVERYDAY NOTES - archive - 2013 may

5月31日(金)
 始発で熊本へ。畳屋道場の鏡さんと合流し、畳の張り替えをやったばかりの神社を見る。いぐさの良い香り。張りのある素敵な肌触り。それから、いぐさ農家を見て回る。熊本の美しい自然を体験。

 しかし、いぐさ農家は壊滅的な状況にあり、何か手を打たないと日本の畳がすべて中国産のいぐさでつくられるようになってしまう。畳の良さを広めるためにも、情報発信をしたい。あれこれ、策を練る。まだまだ可能性はあるはずだ。

5月30日(木)
 朝、取材を2本。レッドブル・ジャパンのオフィスデザインについて。午後、T邸の模型をチェック。まだまだ変化していく。この設計の初期段階にどれだけ頭を柔らかくできるかが重要。いつものように3案を走らせる。

 夜、浅草にて人生初めての落語体験。内田先生と一緒によく笑った。ときおり寄席に行けるような生活にしたい。

5月29日(水)
 午前中、メールなどの雑務。昼、友人の小林恵吾を迎えて、4年生の設計課題の講評会。現代の図書館というテーマ。グループワークということもあって、よくまとまっていた。講評を英語でやるという試みも良かった。

 夕方、小林恵吾による「InDesigning」と題したレクチャー。大変刺激的で面白かった。こうした同級生がいることで切磋琢磨したい。深夜、原稿を書き進める。

5月28日(火)
 午前中、授業の準備など。午後、表現演習。夕方、新宿にて『放課後のベルリン』連載の打ち上げと書籍化の打ち合わせ。大いに盛り上がる。しっかりと練り込んで、最高の1冊に仕上げたい。新宿の「猫目」で飲む。素敵なお店。

5月27日(月)
 午前中、メールなどの雑務と授業の準備。昼、3年生の課題の講評会。4グループに分けて、しっかりと採点。それから優秀者のクリティック。住宅をつくるためのコンセプトと表現に対する情熱を高く評価する。

夜、桑沢デザインにて3時間のレクチャー。ポストガルのシザについてなど、話をする。熱が入ったのか、学生たちはよく反応していた。こうしたやり取りがあるからこちらも楽しい。深夜、PHPのドローイングに取りかかる。

5月26日(日)
 午前中、祥雲荘へ写真家の山岸さんを案内。竣工写真の撮影の打ち合わせ。昼、新宿にてミシマ社の寺子屋へ。中島岳志さんと若松英輔さんの対談を聞く。

 夕方、T邸の打ち合わせを進めて、夜は、インド・プロジェクトのディナー・ミーティング。深夜、雑読。

5月25日(土)
 午前中、ぐっすり寝て、日頃の疲れを取る。昼前、日本武道館へ。全日本合気道演武大会へ。しっかりと甲南の皆さんの演武を見る。しかし、まだ2回目だが、外国人も含めて、たくさんの方々の演武を見て、合気道の多様な広がりに感動する。これからもしっかりとお稽古して、精進したい。

5月24日(金)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。T邸の設計を進める。午後、オーチャード・ホールにて、渋谷さんの『THE END』を鑑賞。いやはや、山口で昨年見た初演から大幅に手が加えられていて、アップグレードした印象。初音ミクの存在感も増していたし、サウンドが圧倒的。

 夕方、取材が1本。記事になるのが楽しみ。夜、原稿を進める。

5月23日(木)
 朝から教室会議。昼、あれこれデスクワークと授業の準備など。夕方、建築学概論の授業で1年生にレクチャー。建築家の仕事について、自己紹介を兼ねてお話する。続けて、小泉ゼミ。終止の学生によるライト研究が面白そう。あれこれクリティック。夜、ドローイングを描き進める。深夜は雑読。

5月22日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、新しい仕事の現場チェック。テナントとして、契約できれば、設計に進めたいところ。はて、この壁を越えられるのか?楽しみなプロジェクトだ。

 午後、渋谷で打ち合わせ2本。すぐに対応し、アイデアを話し合う。夜、原稿を書き、書籍化について、準備を進める。

5月21日(火)
 祥雲荘の現場定例会で、いよいよ仕上げの項目を打ち合わせ。昼、書類作成などを済ませて、授業へ。表現演習。住吉の長屋のトレース作業が続く。学生たちも楽しそうに描いている。

 夜、平川さんと内田先生、小田嶋さん、町田さんによる「9条どうでしょう?」対談を聞きに行く。大変な盛り上がりで、あっという間の2時間だった。

5月20日(月)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、3年生のエスキース。住宅課題もいよいよ佳境。

 夜、桑沢デザインにて3時間のレクチャー。スペインのガウディから始まって、ビルバオ、マドリードのゲルニカ、アルハンブラ宮殿などについて話をする。大いに盛り上がる。深夜、ドローイングを描き進める。気分転換に目黒川沿いをランニング。

5月19日(日)
 朝の新幹線(今年28回目)で、帰京。すぐに鎌倉へ。池田塾にて「声」についての発表をする。

 午後、如風庵の打ち合わせなど。深夜、ドローイングを描き進める。

5月18日(土)
 午前中、大阪の遠藤事務所にて、インタビューを撮影。続けて、凱風館にて、内田先生と熊谷晋一郎さんの対談を聴かせてもらい、打ち上げにも参加させてもらう。夜、『リハビリの夜』を読み始める。

5月17日(金)
 朝、新神戸にてディレクターと合流し、淡路島へ。遠藤さんの防災センターを取材、オープニングコメントなどの撮影。錆びた鉄(コールテン鋼)の表情が印象的。これからの撮影についても、打ち合わせ。夜、原稿を書き進める。

5月16日(木)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、打ち合わせ2本。如風庵の最終調整など。夜の新幹線で神戸入り。明日は、NHK『J-Architect』の撮影。

5月15日(水)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。講義の準備などを進める。ホームページのアーカイブ作業。

 午後、打ち合わせ1本。如風庵の資料を整理していく。マトグロッソ原稿のチェックバック。新しい住宅の設計を進めたり、あれこれと深夜まで仕事が終わらず、息抜きにランニング。体が重くてダメだ。そろそろ本格的に走り始めねば。小田嶋さんの『場末の文体論』を読み進める。おもしろい。 

5月14日(火)
 午前中、祥雲荘の現場定例会。玄関の表札や照明器具のデザインなど、みっちり2時間打ち合わせ。空間もいよいよ仕上げ段階なので、毎週みるみる完成に近づいていくので高揚する。

 昼、研究室のゼミの打ち合わせ。午後、建築表現演習の授業。アイソメトリック図法での製図を教える。夕方も引き続き来週のゼミ発表の打ち合わせ。メールなどの雑務と電話対応。書類作成に追われる。

 夜、新宿紀伊国屋サザンシアターにて、鈴木健さんと内田先生の対談。司会が森田くんという豪華さ。『なめらかな社会とその敵』の刊行を記念したイベント。「先の先」による時間論や「帝網(ていもう)」による相互作用など、とにかく知的好奇心を揺さぶり続ける90分だった。打ち上げにも参加させてもらい、大いに盛り上がる。

5月13日(月)
 午前中、メールなどの雑務と電話対応。昼、住宅設計のエスキース。3週間ぶりということもあって、よく頑張っていた。最後の提出まで気を抜かないでほしいものだ。

 夕方、桑沢デザインへ。『デザイン論』の講義として、ヴェネチアから始まって、ローマまで、イタリアの話をする。スカルパとパラーディオ、ピラネージなどを中心に紹介する。ゴンドラの「フォルコラ」の話が一番面白かったらしい。

 深夜、『放課後のベルリン』の最終回原稿に集中して書く。気がつけば、4時を回っていた。送信して、寝る。

5月12日(日)
 午前中、ゆっくりし、昼、三鷹天命反転住宅へ。『なめらかな社会とその敵』の刊行記念として池上さんと鈴木健さんの対談を聞く。複雑系の話が印象に残る。続けて、原宿へ。界工作舎にて、Latsの集まり。真壁さんと書籍化について話し、トンカツを食べながら、皆さんで近況報告。

5月11日(土)
 午前中の新幹線で鎌倉へ。あいにくの雨。それでも、時間ができたので、鎌倉の大仏さまを見に行く。

 夕方、大学時代の親友の結婚式。さながらコンサート。とにかく愛に溢れた、最高の結婚式だった。僕も携わったサプライズ映像も、会場に流され、大いに盛り上がる。幸せな気持ちをもらった最高の時間だった。

5月10日(金)
 朝一の新幹線で新神戸へ。お施主さんと中島工務店と合流し、久住さんの工房がある淡路島へ。海の見える素敵なアトリエで、土壁の打ち合わせ。模型を見ながら、あれこれ話し合う。わくわくする。

 夕方、中島工務店の支店にて、その他諸々の打ち合わせ。夜は、凱風館のお稽古に参加し、気持ちのいい汗を流す。

5月9日(木)
 午前中、教室会議。昼、打ち合わせ。午後、メールなどの雑務と書類作成。明日の打ち合わせの準備。

 夜、キース・ジャレット・トリオのコンサートをオーチャード・ホールで聴く。最高の音楽に、まるで心を洗濯してもらった気分。深夜、原稿を書いたりする。

5月8日(水)
 午前中、表参道のコーチにて、NHKワールドの番組『J-Architect』の撮影。ばっちりと撮影を終え、ときの忘れもの画廊にて、綿貫さんとシルクスクリーンの打ち合わせ。

 如風庵の細かい資料をつくっていく。祥雲荘のチェックバック作業。夕方、メールなどの雑務。来週以降の仕事の進め方をスタッフと確認。

5月7日(火)
 朝、祥雲荘の現場定例会。いよいよ完成に向けてラストスパートに入る。昼、メールなどの雑務と書類作成など。

 午後、建築表現演習。1年生に製図を指導。午後は、打ち合わせ2本。夜、原稿もほどほどに、読書して寝る。

5月6日(月)
 午前中、あれこれと整理して、電話対応。午後の新幹線で帰京。長いGWを満喫させてもらった。

 新幹線は、爆睡。事務所でこれからの仕事の配分を決める。夕方、親友の結婚式のために友人らと2次会の打ち合わせ。夜、原稿を書き進める。深夜、ちょこっとドローイング。PHPの連載用。

5月5日(日)
 早起きして、ホテルの近所を散策。村野さんの世界平和記念聖堂を見学。スケッチを1枚。

 多田先生の講習会2日目。合気杖のお稽古を中心に体を動かす。あっという間に午後のお稽古も含めて4時間半。

 着替えて、広島風お好み焼きを内田先生らと食して、帰路へ。新幹線で爆睡。終日のGWがついに終ってしまう。

5月4日(土)
 朝、新神戸でみんなと合流し、新幹線で広島へ。初めての広島講習会に参加。大きな体育館で、多田先生のお稽古が受けられる喜び。たっぷり合気道三昧な時間。ちょっと張り切り過ぎて、頭痛がしたので、懇親会はアルコールなしで参加させてもらった。

 お稽古のあと、ちょこっと時間ができたので、平和記念公園に行って散策し、スケッチを描いた。

5月3日(金)
 朝から美山は晴れ。田んぼの水が輝いていた。内田先生と小林ファミリーの方々と映画や読書、政治の話などお茶を飲みながら談笑。午後、ゆっくりドライブしながら新緑の美しさを満喫。車中、NHKラジオを聞きながら、大瀧詠一の話を伺って、盛り上がる。途中、中国道で渋滞し、有馬温泉の方へ迂回して神戸に帰ってくる。

5月2日(木)
 朝稽古をし、中島工務店と打ち合わせ。メールなどの雑務と電話対応の後、昼過ぎ、内田先生の運転で美山町へドライブ。晴れていて気持ちよかった。恒例の山菜天ぷらの旅も4度目。車中、文体について話を伺う。

 見慣れた美山の風景に心が安らぐ。直人さんと始め、小林ファミリーの皆さんと再会し、いつものように台所であれこれ盛り上がる。新鮮で最高に美味い天ぷらを頂きながら、いろんなお話をする。

5月1日(水)
 午前中、メールなどの雑務。三宮で所用の後、小野へ。新しい住宅設計のため、クライアント夫妻と食事しながら、あれこれとお話する。その後、敷地を見学し、ご両親とも挨拶。南の空に美しい虹がかかっていた。それから凱風館まで送ってもらい、ご夫妻をご案内する。内田先生ともご挨拶。

 夜、合気道のお稽古。深夜、原稿のチェックバックや新しい仕事について考える。

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